ラフジュ工房> 和箪笥 > アンティーク家具 和製アンティーク 明治大正期 総桐材 厚みのある金具が重厚感漂う重ね箪笥(時代箪笥、衣装箪笥、桐箪笥、桐たんす)
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アンティーク家具 和製アンティーク 明治大正期 総桐材 厚みのある金具が重厚感漂う重ね箪笥(時代箪笥、衣装箪笥、桐箪笥、桐たんす)
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- 商品番号
- R-035848
- サイズ
- 幅：940ｍｍ
奥行：435ｍｍ 高さ：1,035ｍｍ
時代：明治〜大正
国・地域：日本
¥ 151,800（税込）
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上下段別々にもできる!アンティーク重ね箪笥
明治〜大正期のアンティークの箪笥です。調湿性に優れた総桐材で作られており、シンプルながら厚みのある丸い金具や引手、細かな鋲金具から重厚感が漂っていますね。また、重ね箪笥なので、上下段別々でのご使用も可能ですよ。上下段を別々にすると、少しモダンな印象になり、現代のフローリングのお部屋にも取り入れていただきやすくなりますよ。また、黒ずんで深みが生まれた桐材の質感や、古い金具の風合い、当時の人々の工夫を思わせる「かくし」引き出しなど、時代箪笥だからこその魅力たっぷりのお部屋です。こだわりの和の空間づくりに、こちらの渋さが格好いいアンティーク箪笥を取り入れてはいかがでしょうか。
黒々とした金具と桐材の風合いが渋い和箪笥
- 存在感たっぷりの金具
- ぶりっとした厚みのある金具が、遠くから見ても特別な存在感を放っていますね。まず目を引くのは大きな丸金具。インパクトたっぷりですが、近づいてみると実は鍵穴以外は何も装飾が施されていないシンプルな造りです。引手も同じく、通常び箪笥よりも厚みがあります。装飾がないことが逆に黒々とした金具の存在感を強めていますね。また、明治大正期の古いお品にもかかわらず少しモダンな印象を受けます。また、そんなシンプルな丸金具と引手と対照的に、鋲金具の細かい鋲が目を引きますね。シンプルな金具と、ぷっくりと丸く浮き上がった華やかな鋲との組み合わせは、全体としてバランスよく仕上がっていますね。
- 総桐材!古来より好まれてきた「桐」
- 古来より、「木」と密接な関係を築いて生きてきた日本人。その中でも桐は、古来から日本人に愛されてきた代表格と言えますよね。桐は、伸縮や割れなどの狂いが少なく、加工に適し、湿度が高まると敏感に反応して膨張し、外からの侵入を防ぎます。また、他の材木と比較して火にも強く燃えにくいとされます。このような性質から桐は家具材として好まれ、特に大事な着物を収納しておく箪笥に好まれてきたのは皆さんもご存知かもしれません。一方で、桐材はそんな実用上の利点以外のイメージもありますよね。古代から、中国において桐は吉祥を表す鳳凰が止まる木とされ神聖視され、日本でも桐の花や葉は日本国の皇室の紋章をはじめ勲章や貨幣にもデザインされてきた「高貴な植物」でもあります。人々が箪笥の材としての桐材にこだわったのは、機能面ではもちろん、そんな桐に対するあこがれや愛着があったのかもしれませんね。こちらの箪笥は、そんな桐材を贅沢に使った総桐材のお品です。
- 重ねても、別々にしても
- こちらのお品は重ね箪笥で、上下段を分けることもできます。上下段で高さがほぼ同じなので、並べてローボードのようにお使いいただくのも良いですね。上下別々にすると「和」の存在感が和らぎますね。フローリングにも馴染みやすくなりますね。背面もきれいな状態(商品画像の22枚目をご確認ください)なので、壁付けのみならず背面を見せるコーディネートも可能ですよ。もちろん、並べずに上下段を別々にお使いいただくこともできます。それぞれ別の部屋で使用することで2つのお部屋に上質な和のテイストを取り入れることができますね。また、ご夫婦で一段ずつ使い分けたりも良いかもしれませんね。
桐材のやわらかく美しい木目を活かした仕上がりですね。 
大きくてインパクトのある丸い錠前金具は、装飾がないことでごてごてしすぎませんね。また、鋲金具も、お品を簡素にさせすぎず華やぎをもたらしていますね。バランスの良い装飾が施されたお品です。 
画像からも、金具の厚みが伝わってきますね。上質なつくりの箪笥であることが窺えます。 
時代箪笥ならではの「かくし」の引き出しが付いています。片開き扉の中の小引き出しの更に奥に、隠されている「かくし」。当時の人々が大切な物の保管のために工夫を凝らしたことが窺えますね。扉の鍵は付属しないため、貴重品の保管には別の場所がよいと思われますが、使わない印鑑や、思い入れがあってどこかに大切にしまっておきたい小物などを収納してはいかがでしょうか。 
深さのある引き出しは、厚手のセーターなどかさばるものも収納出来ますよ。本を立てて収納してもいいかもしれませんね。また、仕切りを設けたりボックスを活用するとより便利にお使いいただけますよ。 
天板の上をディスプレイ台として活用していただくと、よりお品をお楽しみいただけますよ。重ねた状態なら103cmほどなので起立時や椅子に座った状態で目に入りやすい高さですね。上下段を別々にする場合は上下段はそれぞれ52cmほどなので、床座の状態など目線が低いところからもディスプレイをお楽しみいただけます。お品単体のみならず、周りの家具や小物など、空間全体でのコーディネートを考えていただくと理想のお部屋に一歩近づきますよ。
■高さ 上520mm/下515mm
■引き出しの内寸(大) 深さ 上から205・205・155mm/幅860mm/奥行385mm
■引き出しの内寸(中) 深さ255mm/幅590mm/奥行380mm
■引き出しの内寸(小・扉内) 深さ105・110mm/幅230mm/奥行350・260mm
■かくしの内寸 深さ70mm/幅185mm/奥行65mm
■重量 約40kg
